75 years Orient Milestones

オリエント75年の軌跡

オリエントは75年にわたり、独自のデザインとメカニズムで他社と一線を画し、多彩な時計を生み出してきました。
豆電球で文字板を照らす「フラッシュ」、年月に応じたカレンダーを確認できる曜日表示の「万年カレンダー」、
触れるだけで時間を表示する「タッチトロン」など、個性と独自性を追求したモデルが多数登場。
これらの意欲作は、時計業界に新たな価値を提供し、オリエントの独自性を確立しました。
それでは、マイルストーンモデルとともに、その豊かな歴史を振り返ってみましょう。

  • stat_minus_1 1950 ~
  • stat_minus_1 1960 ~
  • stat_minus_1 1970 ~
  • stat_minus_1 1990 ~
  • stat_minus_1 2000 ~
  • stat_minus_1 2010 ~

1950

ニューオリエント

オリエント初の量産型腕時計。1950年7月13日、東洋時計の旧日野工場を借りてスタートしたオリエントは、同年に腕時計の生産を開始しました。生産終了。

1950

ニューオリエント

オリエント初の量産型腕時計。1950年7月13日、東洋時計の旧日野工場を借りてスタートしたオリエントは、同年に腕時計の生産を開始しました。生産終了。

1964

オリンピアカレンダー
ダイバー

オリエント初のダイバーズウオッチ。1950年代半ばに早くも海外進出を果たしていたオリエントは、海外のトレンドを敏感に捉えました。同年にはワールドタイマー付きの防水時計も発表しています。19石。ステンレススチール(直径40mm)。生産終了。

カレンダーオート
オリエントダイバー

オリエント初となるダイバーズウオッチの後継機種。手巻きから自動巻きへと進化し、針形状やベゼルのデザインも一新しました。自動巻き。21石。ステンレススチール(直径40mm)。生産終了。

オリエント
グランプリ100

オリエントの名を轟かせた野心作。緩急針には高級なトリオスタット、耐震装置にはインカブロックを採用。そして当時の"多石競争"をリードすべく、「グランプリ64」の64石から100石に増やしました。自動巻き。100石。生産終了。

オリエントフラッシュ

1958年発表の「ルミナス」の後継機。2時位置のボタンを押すと、豆電球が光り、文字板全体を明るく照らします。野心的な腕時計でしたが、非防水ケースのため短期間で製造を中止。後に復刻され、人気モデルとなりました。手巻き。21石。生産終了。

1964

オリンピアカレンダー
ダイバー

オリエント初のダイバーズウオッチ。1950年代半ばに早くも海外進出を果たしていたオリエントは、海外のトレンドを敏感に捉えました。同年にはワールドタイマー付きの防水時計も発表しています。19石。ステンレススチール(直径40mm)。生産終了。

カレンダーオート
オリエントダイバー

オリエント初となるダイバーズウオッチの後継機種。手巻きから自動巻きへと進化し、針形状やベゼルのデザインも一新しました。自動巻き。21石。ステンレススチール(直径40mm)。生産終了。

オリエント
グランプリ100

オリエントの名を轟かせた野心作。緩急針には高級なトリオスタット、耐震装置にはインカブロックを採用。そして当時の"多石競争"をリードすべく、「グランプリ64」の64石から100石に増やしました。自動巻き。100石。生産終了。

オリエントフラッシュ

1958年発表の「ルミナス」の後継機。2時位置のボタンを押すと、豆電球が光り、文字板全体を明るく照らします。野心的な腕時計でしたが、非防水ケースのため短期間で製造を中止。後に復刻され、人気モデルとなりました。手巻き。21石。生産終了。

1965

初代
ウィークリーオリエント
キングダイバー

スタイリッシュなデザインを特徴とする初代キングダイバー。コンプレッサー風のケースに、自動巻きムーブメントを搭載しました。防水性能は一般的な時計とほぼ同等。自動巻き。25石。ステンレススチール(直径43mm)。40m防水。生産終了。

オリエント
万年カレンダー

月に1回の調整だけで、その月のカレンダー(曜日)が表示される万年カレンダー。1960年から81年までの表示期間を持つ、手巻きムーブメント搭載の最初期型です。後に自動巻きへと進化し、人気モデルとなりました。手巻き。21石。生産終了。

1965

初代
ウィークリーオリエント
キングダイバー

スタイリッシュなデザインを特徴とする初代キングダイバー。コンプレッサー風のケースに、自動巻きムーブメントを搭載しました。防水性能は一般的な時計とほぼ同等。自動巻き。25石。ステンレススチール(直径43mm)。40m防水。生産終了。

オリエント
万年カレンダー

月に1回の調整だけで、その月のカレンダー(曜日)が表示される万年カレンダー。1960年から81年までの表示期間を持つ、手巻きムーブメント搭載の最初期型です。後に自動巻きへと進化し、人気モデルとなりました。手巻き。21石。生産終了。

1967

オリエントファイネス

デイデイト付き自動巻きでありながら輪列のオフセット配置とコンパクトなリバーサーの採用により、3.9mmという画期的な薄さを達成しました。精緻な技術の結晶として誕生した意欲作です。自動巻き。35石。ステンレススチール。生産終了。

1967

オリエントファイネス

デイデイト付き自動巻きでありながら輪列のオフセット配置とコンパクトなリバーサーの採用により、3.9mmという画期的な薄さを達成しました。精緻な技術の結晶として誕生した意欲作です。自動巻き。35石。ステンレススチール。生産終了。

1969

オリエント
ワールドダイバー

1964年発表の「カレンダーオートオリエントスイマーワールドトリップ」の後継機として誕生しました。Cal.34-1系のムーブメントを搭載し、デイデイト表示と簡易的な24時間表示を備えたモデルです。自動巻き(Cal.34-1系)。21石。ステンレススチール(直径43mm)。生産終了。

オリエント
キングダイバー1000

1,000m防水を実現したダイバーズウオッチ。耐磁性能を高めるため、軟鉄製のインナーケースを装備しています。自動巻き。27石。ステンレススチール(直径43mm)。生産終了。

1969

オリエント
ワールドダイバー

1964年発表の「カレンダーオートオリエントスイマーワールドトリップ」の後継機として誕生しました。Cal.34-1系のムーブメントを搭載し、デイデイト表示と簡易的な24時間表示を備えたモデルです。自動巻き(Cal.34-1系)。21石。ステンレススチール(直径43mm)。生産終了。

オリエント
キングダイバー1000

1,000m防水を実現したダイバーズウオッチ。耐磁性能を高めるため、軟鉄製のインナーケースを装備しています。自動巻き。27石。ステンレススチール(直径43mm)。生産終了。

1970

オリエント
ジャガーフォーカス

時計界のカラー化を見据えたオリエントの経営陣の指揮のもと、開発を進めたモデル。その成果として誕生したグラデーションによるツートンカラーのジャガーフォーカス文字板を採用し、9面カットガラスが鮮やかな発色を演出しています。自動巻き。生産終了。

1970

オリエント
ジャガーフォーカス

時計界のカラー化を見据えたオリエントの経営陣の指揮のもと、開発を進めたモデル。その成果として誕生したグラデーションによるツートンカラーのジャガーフォーカス文字板を採用し、9面カットガラスが鮮やかな発色を演出しています。自動巻き。生産終了。

1971

46系ムーブメント

ムーブメントを小型化と薄型化をさせる事で汎用性を高め、マジックレバーの採用によって優れた巻き上げ効率を実現しました。このムーブメントを原型とし、エプソンによる統合後も仕上げや精度を更に向上させ、今なお第一線級のムーブメントとして活躍しています。
※画像は46系 F6 ムーブメントで1971年当時のものではありません。

1971

46系ムーブメント

ムーブメントを小型化と薄型化をさせる事で汎用性を高め、マジックレバーの採用によって優れた巻き上げ効率を実現しました。このムーブメントを原型とし、エプソンによる統合後も仕上げや精度を更に向上させ、今なお第一線級のムーブメントとして活躍しています。
※画像は46系 F6 ムーブメントで1971年当時のものではありません。

19676

オリエント
タッチトロン

LEDモジュール搭載モデル。ケースに触れるとLEDが点灯して時間を表示するという、画期的な機能を実現しました。その後、ボタン操作による点灯表示のタッチトロンⅡが登場。生産終了。

オリエント
万年カレンダー

金属製カレンダープレートを半自動化させた自動巻き万年カレンダー。世界的な人気を博したモデルです。2009年にはほぼ同じデザインで復刻され、コレクターズアイテムとなりました。自動巻き。生産終了。

19676

オリエント
タッチトロン

LEDモジュール搭載モデル。ケースに触れるとLEDが点灯して時間を表示するという、画期的な機能を実現しました。その後、ボタン操作による点灯表示のタッチトロンⅡが登場。生産終了。

オリエント
万年カレンダー

金属製カレンダープレートを半自動化させた自動巻き万年カレンダー。世界的な人気を博したモデルです。2009年にはほぼ同じデザインで復刻され、コレクターズアイテムとなりました。自動巻き。生産終了。

1997

オリエントM-FORCE

優れた視認性と強固なケースを特徴とするスポーツウオッチ。ケースやブレスレットには、オリエント初となる純チタンを採用。2011年にはJIS規格に準拠した、200mダイバーズウオッチへと進化しました。自動巻き(Cal.46系)。20気圧防水。生産終了。

1997

オリエントM-FORCE

優れた視認性と強固なケースを特徴とするスポーツウオッチ。ケースやブレスレットには、オリエント初となる純チタンを採用。2011年にはJIS規格に準拠した、200mダイバーズウオッチへと進化しました。自動巻き(Cal.46系)。20気圧防水。生産終了。

2004

オリエント
メカトレニクス

3つの自動巻き55系ムーブメント(女性用)を搭載したトリプルタイムゾーンモデル。ワールドタイムリングで世界各地の時間を一目で確認できる機能を実現しました。なお「トレ」はイタリア語で「3」を意味します。ステンレススチール(直径50.5mm)。世界限定999本。生産終了。

オリエントマコ

日常使いに適したデザインと20気圧防水など高い機能性を兼ね備えたモデル。「Mako」という名前は、裏蓋に刻まれたイルカのアイコンがサメと見間違えられたことから、マオリ語でサメを意味する「Mako」と呼ばれるようになりました。
自動巻き。生産終了。
※ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません。

2004

オリエント
メカトレニクス

3つの自動巻き55系ムーブメント(女性用)を搭載したトリプルタイムゾーンモデル。ワールドタイムリングで世界各地の時間を一目で確認できる機能を実現しました。なお「トレ」はイタリア語で「3」を意味します。ステンレススチール(直径50.5mm)。世界限定999本。生産終了。

オリエントマコ

日常使いに適したデザインと20気圧防水など高い機能性を兼ね備えたモデル。「Mako」という名前は、裏蓋に刻まれたイルカのアイコンがサメと見間違えられたことから、マオリ語でサメを意味する「Mako」と呼ばれるようになりました。
自動巻き。生産終了。
※ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません。

2012

オリエントバンビーノ

オリエントバンビーノの初代モデル発売。クラシカルで伝統的な印象が際立つ文字板にレトロなイメージを醸すボックスガラスとボンベダイヤル、細身のラグを配した繊細なケースデザインなどを特徴としています。独特なデザインが世界中で愛され、いつしか「バンビーノ」という愛称で呼ばれるようになりました。自動巻き。生産終了。

2012

オリエントバンビーノ

オリエントバンビーノの初代モデル発売。クラシカルで伝統的な印象が際立つ文字板にレトロなイメージを醸すボックスガラスとボンベダイヤル、細身のラグを配した繊細なケースデザインなどを特徴としています。独特なデザインが世界中で愛され、いつしか「バンビーノ」という愛称で呼ばれるようになりました。自動巻き。生産終了。

2018

セミスケルトン

コンテンポラリーコレクションから46系 F6 ムーブメントに小秒を搭載し機械式時計ならではの動きを見て楽しめる「セミスケルトン」を発売。全体的にシンプルなデザインながらもムーブメントの一部が見えて、機械式時計の魅力を堪能できるモデルです。自動巻き。

2018

セミスケルトン

コンテンポラリーコレクションから46系 F6 ムーブメントに小秒を搭載し機械式時計ならではの動きを見て楽しめる「セミスケルトン」を発売。全体的にシンプルなデザインながらもムーブメントの一部が見えて、機械式時計の魅力を堪能できるモデルです。自動巻き。

2024

オリエントマコ
20周年記念モデル

2004年の初代モデルから続くアラビア数字を配した文字板に、ブルーグラデーション塗装と波をモチーフとした型打ち模様を取り入れる事で、日本を取り囲む美しい海をイメージしています。さらに4時位置に記されたAnniversary Editionの文字や金色の針が、20周年を祝う特別感を強調しています。自動巻き。20気圧防水。
※ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません。

2024

オリエントマコ
20周年記念モデル

2004年の初代モデルから続くアラビア数字を配した文字板に、ブルーグラデーション塗装と波をモチーフとした型打ち模様を取り入れる事で、日本を取り囲む美しい海をイメージしています。さらに4時位置に記されたAnniversary Editionの文字や金色の針が、20周年を祝う特別感を強調しています。自動巻き。20気圧防水。
※ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません。

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